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すぐ8月がきてしまう…。その前にSQの7月号の感想を今更ながらに書いておこうと思います。
今月のはさ…神尾の進退が決まることがわかっていたから、発売日前日に雑誌はかったものの読むの怖くて一週間近く放置してたりしました。
いや丁度原稿佳境だったし、結果次第で精神的に色々惑わされそうだったから。
それくらい神尾の存在は大きいのです。
まぁ結果杞憂に終わったわけですが。…とりあえずは。
ではそんなわけで一応感想は続きに
最初の頁からいきなり神尾のアップ(やけに男前!)があってハァハァで始まりますがまだそれを楽しむ余裕は最初読んだときはありませんでした。
ついでに対戦表でやっぱり白石と謙也が対戦することが判明したので、まぁこれは確実に謙也が負けるだろうなと悟りました。謙也は貧乏くじの子なのでしょうがない…。てかこれはどっちが勝っても負けても切ないんだけどまぁ白石の負けよりは謙也の負けの方がまだ…(^^;)
もとい、神尾伊武ペアと同時対決の一組、外国人ペア…リリアデントさんとリチャードさん。
しい太くん曰く「みのちくの流れ星」ってリチャード言われているらしいよ。なんか格好いいのかダサイのか分からないネーミングですね。あとしい太の言葉はどこの方言ですか? 神奈川ってあんな方言だっけ?
で、リチャードはリリアデントに足かけして転かしてしまいました。手塚では失敗したけどここでは見事成功。高笑いするリチャードさん。…バカだねその報復がどんなものかもしらないで…。
そして今回の大目玉。寧ろ全組み合わせの中でもっとも注目してもいいペア対決の幸村VS真田。
立海頂上対決。いや寧ろここにいつメンバーの中でも頂上対決と言っても過言ではないでしょう。
主人公特権の越前を除けば、幸村、真田、手塚、跡部あたりがやはり名実ともに実力者だと思うし、手塚や跡部は部員の為に力発揮するタイプで、個別で非情に相手を倒そうという勢いのあるのは真田と幸村だと思います。
遠慮はしないという真田にしたことないだろうとにこやかに返す幸村。
ここでもう余裕のない真田と余裕のある幸村の実力差が示されます。
いきなり風林火山駆使する真田とそれを余裕であしらう幸村。
ガットを破られる恐れのある球を返すのにグリップの先端で返す幸村…お前ホントパワー凄いな!
それにしてもこのホント初登場の時、大正サナトリウム文学のヒロインさながらの薄幸美少女雰囲気だった幸村は、一見優しい顔に夜叉と修羅を宿した…いやそれ以上のまさに神の子でした。
そんな凄い試合のよこで他二組の勝敗が決まりました。
因果応報、目には目を、転ばされたらフェンスに突っ込め!
リリアデントさんの得意技?によってリチャードさん死亡…もとい、負け。
ていうかなにげにリリアデントもパワーすごいよね。あのフェンスまでそうとう距離あるよ…銀さんなみのパワーじゃないとあのでかいリチャードはすっとばないと思います。
まぁそんな試合はどうでもいいんだ(おい)
先月から一ヶ月戦々恐々とした試合の行方は…。なんだかちょっと伊武に有利に進んでいる展開です。
それにしても神尾かっこいい…。
で、何がどうなったのかよくわかんないんだけど、コードボールが伊武の方におっこちて神尾が勝ったらしいです…え?
伊武いわく、まぐれで勝ったかったようですが。
まぐれで勝ってもうれしいの?
あぁ嬉しいよ!
おめでとう神尾…!
絶対負けると思っていたんだ…ごめんなさい。
まぐれだろうとなんだろうと勝ったもん勝ちや!
あっさり勝っちゃってホントびっくりしたのですが…。
ここで確信したのは、コノミ先生は絶対神尾が好きに違いないということです。
世間の人気とは関係なく、先生個人的に好きなキャラがいくつかあるような気がするのですが、神尾はその筆頭な気がする…。
だって人気の割に神尾は優遇されていると思うんですよね。
他校生同士の対決で神尾は二度も試合がちゃんと描かれているし(VS千石とVS銀&謙也)。
SQ連載になってから毎月出て居るんですよ。
アニメやテニミュになると悲惨なほど冷遇されるキャラなのに原作においては意外に厚遇されている。
なのにその厚遇に見合う人気がない…。
こんな魅力的な子いないよ!
なんで神尾の魅力に皆気がつかない…!
いや…神尾はコアなファンがつくタイプで広くは受け付けられないタイプなんだろうけどな…。
(しかし実際、神尾がどれくらい支持されるキャラなのかよくわからん…ベカミやっているとなにせ比較対象が跡部だから…あれと比べるのは間違いだと分かってはいるけど、そのあまりの格差故に、神尾の処遇にたいしてネガティブ発想になってしまう…)
とにかくこれでひとまずは神尾の出番は維持されました。
これで次の跡部の試合を神尾が見ることは確実になりました(漸く神尾が跡部の試合を見ます…どう考えても今まで一度もみてないからな~)
さてでは個人的メインは終わったので、本来のメイン…真田VS幸村に戻りましょう。
激しい攻防戦の二人に変化が出てきました。
真田がなんだか非情に間抜けなポーズ取り出しました…(真田だとそう見えるんです…)
そう、幸村恐怖のテニスの時間です。
ここで「幸村のテニスに弦一郎の…」って台詞があるんですが…これって柳の台詞かなぁ?
だけどなんで幸村なんだ…精市って呼んでたんじゃないのか蓮二?
でも真田を名前で呼ぶのは蓮二だけだしなぁ???
幸村は回想シーンを交えつつ、真田に感謝の思いを馳せています…が、感謝しているからこそ容赦なく真田をたたきのめすようです。さすが幸村。
しかし冷徹な幸村さんの前で、本当に無様というか格好悪い真田が…不謹慎ながらたまらんです。
ぶんぶんあさっての方向にラケットを振る真田…。
どうでもいいけどこのコマ、見学してるメンバーで描かれているのが四天宝寺(白石・謙也・金ちゃん・千歳)なんで真田を見て笑っているんじゃないかって気がしてしまう(お笑いネタ的に)。金ちゃんが指さしているせいもあるんだろうけど(多分実際は真剣に見ていると思うけど)
五感を奪われ哀れな真田が突然球を返しました。
それは幸村のヘアバンドを焼き切りました(どうみても焦げてます)
そしてどす黒いオーラを纏う真田…。
幸村じゃなくてもそれ恐怖感じるよ…。
幸村はどうやらそれまでテニスを楽しもうとしていたらしいですがそんな余裕はないと判断しました。
そうか…越前と試合してテニスを楽しんでみようと思ったんだ…。
結果は7-1で幸村勝利です。
まぁ真田に負ける幸村はこの時点であってはならないと思うから当然の結果ですが…無言でふらふら去っていく真田がせつない(あのイップス症状ってどれくらいで回復するんだろう??)
この試合をみていた鬼さんは真田を鍛えたかったらしいです。そうか…鬼の好みは真田か(違)
で、次の三試合ですが…
甲斐VS木手は…これは木手の脅し勝ち?てか不戦勝?(バッテン書かれた時にスコアが書かれてないんですよねここだけ)
ていうか脅さないと勝てないのか木手様は…。甲斐くん相手なら木手の方が勝てそうなんだけどな。
不二兄弟対決はあっけなく兄勝利。でも全力で兄が戦ってくれたので裕太は満足したみたいです。
鳳VS宍戸は鳳の勝利。
長太郎がもう少し躊躇するかと思ったけどちゃんと全力で戦ったみたいですね。
そしてやっぱり宍戸さんは男前! てか絶対宍戸さんが「あばよ!」って言うだろうから負ける気がしていたよ…。
ところで何でこの試合の時、腕振りあえげて応援している天神さんたちがいるんだろうと思ったんだけどあれか…ボール恵んでくれた鳳の応援に来たのか? なんて細かい演出…。
鳳さんは高校生二人を精神的下僕に知らずとしたようです…。
そして次の三試合は…
我らが跡部様のショータイムだそうですよ!
監視カメラに向かってポーズを取る跡部様。あれって黒部コーチみてんのかね?
次の三試合…個人的に気になるのは白石VS謙也です。。
手塚VS海堂は…手塚が海堂に負けるとは到底思えないんだけど…海堂が粘り勝ったらどうしよう…。
そして跡部様は…。跡部が負けるなどあり得ないと思うけど(そんなことしたらまたクレームどっときそうだ)、どうだろう…。手塚や幸村や真田と対戦するならともかく、日吉ごときに負ける跡部じゃないと思うけど…どうなのかなぁ。
うっかり次世代の為に日吉に勝たせる跡部とか…ありえそうなあり得なさそうな…うーん。
神尾の前で負ける跡部など許されないよ!
次号は今月ほどじゃないけどドキドキです。
『放課後の王子様』
相変わらず色々面白いのですが、白石の口から氷帝の忍足を褒める発言が出たのでたまらんかったです。