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6月13日は明智光秀の命日ということで西教寺に参りがてら、比叡山をドライブしてきました。
ETC割引を駆使します(笑)
途中やたら事故渋滞に嵌ったけど、無事迷うこともなく西教寺に到着。
前に来たときは大雨の中だったので、何ともいえない気分でしたが今回は曇りの穏やかな天気でホッとしました。寺って雨の時は何か気が滅入る気がするんですよねぇ…情緒があるといえばあるけど。
光秀さんのお墓。
今年の大河では典型的な信長恨んでの謀反で終わった明智さんの本能寺の変ですが、果たして真相はどうだったんでしょうね。
その後は近くの日吉大社へ。
何か社の縁に迫力のある狛犬が鎮座しているんですけど…。珍しいですよね。
普通門前とかに居るのに建物の中?(外側だけど)にいる…
日吉大社にはマサル(魔が去る)さんという神猿がいるんですね。
毛繕いしていて可愛かった…。
餌を与えるなとは書いてあったけど撮影禁止とは書いてなかったので写メ★
まったく気にしてなかった感じだったので慣れているのかな…
なんかちょっと変わった感じの鳥居
さてこの後、ずっと行きたかったけど中々行けなかった比叡山延暦寺へ。
延暦寺って比叡山ドライブウェイかケーブル使わないと行けない場所で…要するに「タダ」ではいけない場所にあるんですよねぇ…。
最初ケーブル使って行こうかと友人と言っていたのですが、東塔、西塔、横川全部巡るなら、徒歩で回るのは無理でシャトルバスに乗らなくてはならない…なら車で回った方が楽ということでドライブウェイで行くことに。
うん、正解。広範囲すぎた。東塔から横川まで徒歩1時間20分とか書いてあったし…無理無理。
観光に来たわけで、登山に来たわけでも苦行に来たわけでもないし(笑)
根本中堂
堂内撮影禁止なので外部から…上の方から撮ったけど木々が邪魔してちょっと分かりにくい…。
何か堂内に書道コンクールの優秀作品が飾ってあったので、なんだかそっちの方についつい目がいってしまい、肝心の本堂の方の記憶が薄い…
東塔
この後土産物屋を物色して西塔の方へ。
東塔の方には土産物屋もあって観光地な感じなのに西塔の方はそういうものが一切無く、いきなり厳かな感じ。ん~でもお寺はこういう方が好き。一瞬自分たち以外誰もいないんじゃないかってくらいの静寂さがたまらんです。
その後少し離れた横川へ。こっちはさらに静寂さが増して厳かな雰囲気…。
なんか写真撮る気がしなくて(そういう浮かれた気分にならなかった)ここは写真なし。
それにしても比叡山は信長の焼き討ちにあって400年以上前に全部燃えてしまい、今あるのはその後再建されたものですが…、当時はどんなんだったんでしょうね。
しかしあんな山の中に焼き討ちに行くのも大変だったろうし、山火事になってしまえば逃げることも出来なかっただろうなぁ。
神社仏閣ってのは本来こう煩悩から離れた幽界に近い世界が本来なんだろうけど、そこが俗界に対して脅威になる力を持ってしまえば悲劇が起こるのは大昔から今でも変わらない気がします。
権力者の庇護がないと立ちゆかない部分もあるからどうしてもそれと切り離せず、古今東西色々悲劇がおきるんでしょうな…これもその一つでしょうね。
でも今は穏やかに癒やされる場所としてこのまま有り続けてほしいな。
…滋賀にいったら琵琶湖見ないと意味ないよね。と琵琶湖大橋を渡って湖岸を走りました。
そういや琵琶湖大橋ってメロディロードになっているっていうからその部分をきっちり60㎞で走ったけど全然わかんなかった…元の歌をよく知らないと無理だねあれ。単なるドンドンという微妙な衝撃音にしか聞こえない…。
生憎の天気だったので湖面と空との境界が曖昧で、比叡山からはもう単に白い世界にしか見えなかったんだけど近くに来て漸く琵琶湖を実感。
対岸から遠く比叡山を眺めます。
そんなこんなで一日満喫してきました。
ただ途中横川の山道で足をグキって捻ったのですが…そのときは大丈夫だったけど後から痛くなって、家帰ってきた頃にはちょっと歩くの辛くなる位でした…。
何はともあれ、やっぱりこういう小旅行イイですねぇ。
神社仏閣巡りは癒やされます。多分そういう場所って自然がそのまま残っていて一種隔離された世界故に一時通常世界から離れる感じがするからでしょうね。根源的な自然に対する信仰みたいなもんですね。
またどっか行きたい…。
とりあえずしばらくは原稿三昧…。
うん、煩悩まみれの世界に没頭します(笑)